電機メーカ系システムエンジニアの米国株投資日記

米国株投資に勤しむ某大手電機メーカに勤めるシステムエンジニアの自己満投資日記。

2019/02/02 運用損益・ポートフォリオ

今週は米国を代表する企業の決算が多く、非常に賑やかな相場でしたね。

私の保有銘柄はIBM〇、Apple×、Microsoft△、MO×、AT&T×といった感じです。

 

PFの中で最も比率の高いAppleはQ2ガイダンスが未達でしたが、既に1月に下方修正発表していたため、逆に株価が上がりました。

特に中国におけるiPhoneの売上減が大きく響いており、貿易摩擦の影響が顕在化しましたね。。

一方でiPadは予想を上回る伸びを見せています。

私もiPadは利便性が高く、今後のOSのアップデート次第でかなり破壊力があるアイテムになってくると思いますので期待しています。(個人的にはもっとMac OSに寄せて欲しいな。。)

Appleは方針としてサービス(サブスクリプション)ビジネスへの展開を目指していますが、͡殊にAppleの場合、サービスの伸びはモノが売れないと始まりません。

Appleの製品は私の中ではクリエイティブで使って楽しい「遊び」のための嗜好品に近いものだと考えていますので、兎に角、モノの付加価値・ブランド力を上げる施策・投資をして欲しいです。

 

MicrosoftはAzureの売上鈍化とWindowsの売上減でした。

Azureはこれまで驚異的な伸びであっただけに、その勢いは流石に維持できなかったようです。ただ、今後も安定的な伸びが見込めるため、大きな問題ないと考えています。

最近はEdgeコンピューティングがはやりですので、パブリッククラウドはまだ成長余地があると思います。

Windowsの売上が減ってるのはIntel CPUの世界的な供給遅延によるものと、Windows以外のOS(Chrome等)にシェアを奪われている点が大きいのかと思います。

とここまで書きましたが、私は上記はあまり気にしておらず、兎にも角にもOfficeの伸びが気になっていました。

結果、Office365は堅調な伸びを見せています。

MS Officeにはビジネスシーンに深く入り込んでいます。

これまで、MS OfficeっぽいツールはGoogleAppleOpenOffice、Libreなどがリリースしていますが、いずれも株を奪えず失敗に終わっています。

私も会社にいると毎日のように使いますが他社との関係やエクセルマクロの都合、これまでのドキュメント資産を考えるとたとえ無料でも他社製のものに変えるのは極めてハードルが高いと思います。

正直AzureはAWSでもGCPでもそんなに差はないと思いますが、OfficeはAmazonGoogleも真似できないキラーコンテンツです。

今後もMicrosoftの核として売り上げを支えてくれるものと確信しています。

ということで、Microsoftは買い増ししました。今は苦しいけど頑張れ!


今週の売買は以下の通りです。

JPM、IBM、CSCO、ORCL、PFEは売却しています。

IBM、CSCO、ORCLは単純に予想以上に株価が上がったので一旦EXIT、他は正直あまり事業内容や強みがよく分からいので、一旦売ることにしました。

今一度自分の得意な領域か理解できる分野で銘柄探しをやり直そうと思います。

高配当枠の銘柄は残したままです。

 

【買い】

 Microsoft($MSFT)@104.00 × 11 [買い増し]

 

【売り】

 JP Morgan($JPM)@103.57 x 12 (個別損益 +$50.64)

 IBM($IBM)@134 x 10 (個別損益 +$131.7)

 Cisco($CSCO)@47 x 25 (個別損益 +$37) 

 Oracle($ORCL)@51 x 25 (個別損益 +$28.75) 

 Pfizer($PFE)@43 x 26 (個別損益 -$17.94)

 

 

株式時価:$20,126.43

含み損益:$423.14

確定損益:-$481.01

 

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