2018/11/10 運用損益・ポートフォリオ
今週はいよいよ中間選挙でしたが、結果は上院が共和党、下院が民進党のネジレ議会になるそうです。
しかし、これは予想通りの展開だったようで、選挙後は予想通り終わった安堵感から買いが広がりました。昨日は調整が入りましたが、今週全体では株価は回復傾向にあります。
今週の売買としては、以下の通り。
【売り】Intel($INTC)買値@48.62×25⇒売値@48.82×25 [確定損益+$5]
※手数料掛かっているので実際はマイナスです。面倒なので手数料は後で加味します。
IBMはRedHat($RHT)を買収する予定である他、比較的実用的な技術トレンドである「ブロックチェーン」に関する特許をAlibaba($BABA)と競い合いながら、ものすごい勢いで獲得しつつあります。
強固な地盤が出来上がりつつあると思いますので、これからに期待しています。
一方でIntelは以下の記事を読んで、今後のリスクを鑑み、一旦売ることにしました。
Intelといえば、創業者であるゴードン・ムーアが提唱した法則「ムーアの法則」です。これは「半導体の集積率は18か月で2倍になる」という法則です。
これには半導体の中のトランジスタを今よりも微細化する「ハイパースケーリング」が必要であり、Intelはこれをこなしてきましたが、それに限界が来ているという内容です。
この「ハイパースケーリング」こそがIntelの真骨頂で技術基盤ですが、それが崩れる可能性がある今、Intelの将来にもやっとしたものを感じたため、一旦売っています。
ということで現在のポートフォリオの状況は以下の通りです。
株式時価:$14,341.99
含み損益:-$30.76
確定損益:$689.26